さいたま市型指定管理恊働運営の危機

既にご存知の方も多いかと存じますが、
さいたま市市民活動サポートセンターの運営基準を見直すという理由で、
来年4月1日から当面の間、直営に戻す条例案の改正を議決しました。

次年度以降の指定管理者選定の公開プレゼンも選考も終えており、
当事者などへ何の説明もないまま、なんら話し合いもされないままの突然の議決でした。
明確な根拠となる事実も確認すらされていません。

社会的な課題を解決していこうとする市民活動を政治活動と断じ、
その使用を規制するというものです。

ひらかれた運営の仕組みを脅かし、
一方的に数の論理で強引に議決した今回の決定を
民主主義の危機と捉え、強く憂慮しています。

⚫︎日本NPOセンターから、この問題について意見表明が出され
全国の支援センターに賛同のよびかけがあり
ハンズオン!埼玉としても呼びかけに応えることを決めました。

⚫︎現在、運営にあたっている、さいたまNPOセンターの声明、ご一読ください。

⚫︎有志による情報サイトがひらかれています。

⚫︎有志によるweb上での署名活動change.org、関心が高まっています。

こちらのブログ(地星者代表フダさん)も、端的に問題をまとめられていて、参考になります。

⚫︎常務理事 西川の論点整理 Facebook記事 
10月24日のポスト
10月20日のポスト

⚫︎現在、何ができるか、
さいたま市内外の有志の市民とも相談しながら、動きをつくりつつあります。

⚫︎今後も、開かれた恊働のしくみをつくりつづけるために
一緒にこのことを考え、話し合っていきたい、
ハンズオンらしい動きをしたいと考えております。

ご意見、ご質問などありましたら ぜひお寄せください。
 
 mail office@hands-on-s.org
 FAX 048-826-5184

Face Bookページに10月24日付けで記載した記事を再掲しました。)

2015年10月28日

投稿者 hands-on

* Copyright 2005 hands-on Saitama All rights reserved| Powered by Movable Type 3.2-ja