サポセン問題について(続報)

サポセン問題について(続報)
昨年の秋より有志の団体でとりくんできましたさいたま市市民活動サポートセンターの問題ですが、去る5月19日の集会をもって、取り組みを一区切りとすることにしました。以下、6/3に昨年暮れに5団体のよびかけに賛同いただいた皆様にお送りした文です。
文中にありますとおり、5団体としての動きはいったん区切りといたしますが、ハンズオンとしては今後も注視し、必要があれば、また行動したいと考えています。
議会によって問題とされた管理のための基準づくりについて、市としてどのようなプロセスを経て策定していくのかもまだ不明なままです。動きがあったらお知らせいたします。


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2015年12月7日付要望書に賛同いただいた団体・個人の皆さまへ

先日、5月19日に「市民・議員・行政で一緒に考えよう〜心地よく利用できる市民活動サポートセンターにむけて〜」を開催いたしました。今般、市および市議会の方々のご参加を得るかたちではなくなりましたが、30名を超える方々にご参加いただき、サポートセンターの直営化に至る事実経過について多様な意見を持つ市民、団体の意見交換の場となりました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

求めているものや実現の方法はさまざまでしたが、サポートセンターのあり方やさいたま市のまちづくりについて、それぞれが考え、行動していることについては共通していることが確認できたのではないかと思います。また今後に向けて、会議の中では次の3つの方向性で考え、各人各団体の関心に沿って行動していってはどうか、との提起もいただきました。①サポートセンターは今後具体的にどうあればよいのか ②市民との協働のまちづくりについて、さいたま市の姿勢をどう考えるか ③サポートセンターを巡る市民と行政と議会について、今後の関係づくりをどう考えていくか、です。
また現在、有志のみなさんによって、毎月このテーマについて情報交換会(※)が始められているという紹介もあり、今後は、その場で情報交換を進め、論議を重ねる中で、必要であれば行動の枠組みについても新たにつくっていくのがよいのではないか、と話し合いました。(※毎月第1月曜日夜19時〜サポセン南ラウンジにて開催。事前申込み必要なし)
なお、サポートセンター直営化に至る一連の経過については、さいたまNPOセンターが資料のとりまとめをして、近く発表される予定とうかがっています。

以上の状況をふまえ、昨年末から継続してきました5団体が中心となって呼びかけるかたちでの活動は、ここで、いったん区切りとすることを確認しました。今後、さいたま市による新たな基準づくりも始まりますし、必要によっては共同で呼びかけることもあるかもしれませんが、いったんそれぞれの判断で活動していくことにいたしました。
※ なお、昨年末お預かりした寄付については、これまで以下のような使途で使用したことをご報告し、今後は残金1239円を上記の定期月例会主催者に引き継がせて頂きます。

今日までご賛同、ご協力、ご参加いただいた皆様に心よりの感謝を申し上げ、ますますのご健勝とご活躍をお祈りいたします。
 
2016年6月3日

NPO法人のらんど         猪瀬浩平
公益社団法人やどかりの里     浅見典子
せせらぎコンサート市民企画委員会 出口朱輝
さいたま市精神障害者家族会連絡会 岡田久実子
認定NPO法人ハンズオン埼玉    伊関友伸

2016年06月05日

投稿者 hands-on

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